外壁塗装工事の費用は2019年頃から値上がりが発生しています。

主な原因の1つとして各塗料メーカーが塗料の価格を値上げしていることがあげられます。

では値上げの原因は何でしょうか?

実際にどのくらい値上げされたの?

今回はそれについてご説明していきます。

塗料の値上げの理由

住宅リフォーム7

塗料の値上げの理由

1.原油価格の高騰

外壁塗料は石油由来のものが多いため、原油価格の高騰による影響を受けてしまいます。

また、外壁塗料の原料の多くを輸入に頼っている日本ではガソリン代の値上げによる運搬費の高騰の影響も受けてしまいます。

2.原材料の価格高騰

上記にて記載していますが、日本は外壁塗料の原料の多くを輸入に頼っています。

新型コロナウイルスの流行や環境問題、ウクライナ危機の影響を受け、塗料の原材料が十分に供給されない状態が続いています。

需要が供給を上回る状態となっているため、価格が上昇してしまいます。

3.大幅な円安による影響

2022年に入り、急激に円安が進みました。

その結果、あらゆる輸入品が実質値上げとなったことと思います。

円安の影響は当然、海外からの原材料に頼っている塗料にもおよびます。

円安で原材料に支払うコストが増えたことで、メーカーは日本国内で販売する塗料を大幅に値上げせざるを得なくなったのです。

各メーカーの値上げ

住宅リフォーム7

各メーカーの値上げ

大手メーカーの外壁塗料の値上げ状況はこちらです。


・日本ペイント

日本ペイントでは2021年9月に価格改定を実施していましたが、2022年5月に再度値上げを実施しています。

塗料の値上げ幅はこちらです。

・水性塗料⇒10%~15%

・溶剤系塗料⇒15%~25%

・シンナー系⇒30%~35%


・関西ペイント

関西ペイントは2021年6月、2022年4月に価格改定を行っていましたが、2022年10月に再度値上げを実施しました。

塗料の値上げ幅はこちらです。

・塗料系⇒15%~30%

・硬化剤⇒15%~40%

・シンナー類⇒20%~40%


・エスケー化研

エスケー化研では2022年5月に価格改定を実施しました。

塗料の値上げ幅はこちらです。

・塗料全般⇒5%~15%

・シンナー類⇒15%~25%

いかがだったでしょうか。

今後も外壁塗料および外壁塗装工事の費用が値上がりを続ける可能性があります。

しかし、外壁塗装工事は住宅を守っていくうえでとても重要な工事ですのでいまの住宅に住み続けるならいつかは外壁塗装工事を行うことになるでしょう。

早めに外壁塗装工事を行うことで、3年後、5年後に外壁塗装工事を行うよりも費用を抑えることができるかもしれません。

ぜひ早めの外壁塗装工事をご検討されてはどうでしょうか。


滋賀県大津市や東近江市で人気の外壁塗装店・株式会社悠陽工房

外壁診断士 山平敦史

Contact

お問い合わせ

ご入力の上、次へボタンをクリックしてください。

お急ぎの場合は電話窓口まで、お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの場合は電話窓口まで、

お気軽にお問い合わせください。

営業時間 9:30~18:00

Access


株式会社悠陽工房

住所

〒520-0113

滋賀県大津市坂本3-33-38

鈴木ビル302

Google MAPで確認する
電話番号

077-535-1483

077-535-1483

FAX番号 077-535-1483
営業時間

9:30~18:00

定休日

不定休

代表者

山平 敦史

設立

2020年6月

資本金

100万円

業務内容

リフォーム全般

提携信販会社

株式会社アプラス

比叡山坂本駅から歩いてすぐの立地に拠点を置いております。ご相談いただきましたらご自宅までお伺いし、現地調査を行った上でお見積もりを作成いたします。ご相談やお見積もりの作成は無料でございますので、ぜひ気軽にお電話からお問い合わせください。

Related

関連記事