外壁塗装/自社職人だから安心←この言葉に騙されるな/滋賀県大津市や東近江市で人気の外壁塗装店・株式会社悠陽工房

皆様は塗装職人の給料がどのくらいかご存知ですか？

実は塗装職人の給料は他の業種の職人(鳶職や土木や足場職人など)と比べて低い傾向にあります。

求人サイトの調べによると塗装職人の平均年収は310万円です。

もちろん年齢と共に年収も増えていきますが、40代の塗装職人の給料は約30万円程度でボーナスも無いところが多く年収も400万円前後です。

先日、滋賀県内の有名塗装店(滋賀県内3店舗展開)に勤めていた方とお話をさせて頂く機会があったのですが、その方は｢給料は手取りで22万くらいやった｣とおっしゃっていました。

滋賀県内の有名塗装店でもやっぱり塗装職人の給料は低めです。

お金の話しばかりになってしまい、あまりいい気分はしませんが綺麗ごとだけでは【塗装業界の闇】は伝えることができませんので言わせて下さい。

塗装職人にも生活があるので、もちろん給料は高いほうがいいです。

しかし、余程会社が軌道に乗っていないと昇給は望めないでしょう。

お客様への工事費を上げるわけにはいきませんし、施工量にも限界があるからです。

つまり、何が言いたいかと言うと腕の良い職人はお金の為に独立するということです。

ということは会社に残っている職人は見習いレベルの職人が残っている可能性が高いということです。

ただ誤解しないでほしいのですが、会社を愛し、社員として職人を続けているベテランもいらっしゃいます。

ただそんな職人が多く在籍している会社はかなり少ないでしょう。

ホームページなどにはいくらでもいいように書けてしまうので、本質はわからないのが現実です。

『塗装業者あるある』ですが、多くの人は『自社職人は安心』という思い込みがあるので自社職人施工をアピールしたがります。

いまこのページを読んでいるあなたもなんとなくそう思っていたのではないでしょうか？

会社に自社職人が一人でもいれば、「自社職人がいます」と謳うことは可能です。

しかし、元請けからの指示は断りにくいことをいいことに、｢自社職人という設定にしといてほしい｣と下請け職人に指示をする元請け会社も存在します。

お客様には｢自社職人が施工する｣と説明をしているが、実際は自社職人ではないということです。

このパターンは悪質で嘘をついてでも自社職人を謳っている以上、｢自社職人だから安いんです。｣と価格で勝負してきます。

実は自社職人ではなく、必要な工程をすっとばして金額を安くしていた、、、なんてこともあります。つまりは手抜き工事です。