外壁塗装工事/お金がなくてもやってはいけない4つのこと/滋賀県大津市や東近江市で人気の外壁塗装店・悠陽工房

DIYでの外壁塗装はおすすめできません。

外壁塗装工事は美観(見た目)以外に住宅を雨や紫外線などの外的要因から保護するという大事な役割があります。

住宅を保護する為には適切な塗料を適切に塗っていく知識と技術が必要です。

誤ってしまうと塗料の性能を十分に発揮できません。

また高所での作業が必要ですから、転落などの事故を防ぐという意味でもDIYでの外壁塗装はおすすめできません。

外壁塗装工事で使用する塗料は塗料に含まれる樹脂などの違いにより、さまざまな種類があります。

一般的に価格の高い塗料は安い塗料と比べてそれだけ長持ちします。

【アクリル塗料＜ウレタン塗料＜シリコン塗料＜フッ素塗料＜無機塗料】とこのような感じになるわけです。

例えばアクリル塗料は約5年～8年の耐久年数があるとされていますが、無機塗料は約20年～25年の耐久年数があるとされています。

しかし価格が4倍も違うかというとそれはありません。

つまりどういうことかというと安くて耐久年数が短い塗料を使用すれば次の外壁塗装工事の間隔が短くなるので将来的なメンテナンスコストを考えるとかえって費用が掛かってしまうということです。

価格と耐久性のバランスを考えると最低でもシリコン塗料(約10年～13年)は使用したほうがいいです。

外壁塗装工事の費用を少しでも安く抑えようと、とにかく安い業者に依頼したい気持ちはよくわかりますがあまりにも安い業者は注意が必要です。

なぜなら外壁塗装工事は「外壁塗装工事ほど手抜きをしやすい工事はない」と言われるほど工事の品質を判断するのが難しいからです。

一般の方から見て、明らかに色ムラがある状態や塗り忘れが無い限りはしっかりと施工しているように見えるからです。

数年後、使用した塗料の耐久年数よりも明らかに早く塗膜が激しく劣化(捲れ、剥がれなど)していることに気づいて初めて「質の低い工事をされた」と発覚するのです。

あまりにも安いと本来必要な工程を飛ばして手抜きしたり、外壁塗装工事後に見積もり金額とは異なる費用を請求されるなどの危険性があります。

そのような事態を避ける為にも2～3社の相見積もりを行い、高くもなく安くもない適正な金額で外壁塗装工事を行うことをおすすめします。

外壁塗装工事を先延ばしにすることで将来的に外壁塗装工事の費用が増える可能性があります。

外壁塗装工事を先延ばしにされることで劣化の進行が早くなり、ひび割れなどの劣化が増えれば増えるほど補修費が掛かってしまいます。