外壁塗装工事を冬（12月.1月.2月）に行うメリットとデメリット//滋賀県大津市や甲賀市で人気の外壁塗装店・悠陽工房

○乾燥した空気が外壁塗装工事に適している

外壁塗装工事は湿度が85％以上になると施工不良が生じる可能性が高いので塗る作業は行いません。

湿度が85％以上で塗る作業を行うと色ムラができてしまったり、水分と塗料が混ざってしまい塗った際に膨れてしまうことや早期の塗膜の剥がれを起こす可能性があります。

冬は四季の中で最も湿度が低く降水量も少ない季節です。

ですので雪さえ降らなければ、塗料の乾きもよく施工不良のリスクを抑えつつスムーズに作業を進めていくことができます。

○塗装業者に希望のスケジュールで工事をお願いできる

冬は春と秋に比べると外壁塗装工事を行う上で人気の季節とは言えません。

塗装業者にとっては閑散期となります。

ですので比較的にスケジュールに余裕があるため、希望のスケジュールで外壁塗装工事を行ってくれることが多いです。

逆に春や秋の人気の季節ですと塗装業者のスケジュールの確保が難しく、人気の塗装業者ですと数ヶ月待ちということもあります。

○作業時間が短い

外壁塗装工事は8時～9時頃に作業開始し、17時～18時頃に作業を終えますが、気温5℃以下、結露がある場合などは塗料の乾燥に不適切で早期の剥がれなどの施工不良を起こす可能性があるので塗る作業は行いません。

冬は夜露の影響や気温が上がりきらない影響で午前中に作業を行えない場合があります。

また日照時間も短いので作業を終えるのも早いです。

薄暗い中作業をしている業者を見て｢遅くまで頑張ってるなー｣と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、暗くなれば目視での確認が難しくなるので塗りムラや塗り忘れなどのミスを起こしやすくなります。

ですので冬は開始時間は遅く、終了時間は早くなるので工期が他の季節と比べて長いです。

外壁塗装工事中は洗濯物の部屋干しや窓を開放できない、駐車場が使えない(制限される)など生活上の制限がどうしても起こるのでそれをストレスと感じる方は工期が長い冬の外壁塗装工事は避けておいたほうがよさそうです。