外壁塗装工事を春（3月.4月.5月）に行うメリットとデメリット//滋賀県大津市や甲賀市で人気の外壁塗装店・悠陽工房

○外壁塗装工事に適した気温

外壁塗装工事は1年を通して行うことができる工事です。

しかし外壁塗装工事は気温が5℃以下、湿度が85％以上になると施工不良が生じる可能性が高くなるので基本的には外壁塗装工事を進めることはありません。

夏（特に梅雨）は湿度が85％以上になる場合も多く、外壁塗装工事を避ける方も多いです。

また冬は日中でも気温が5℃を下回る場合がありますし、滋賀県の山間部（特に北部山間部）では雪の影響もあるのでこの季節の外壁塗装工事を避ける方はいらっしゃいます。

それに比べて春は気温や湿度の心配が少ないので、スムーズに外壁塗装工事が進められる為、外壁塗装工事に適した季節とされています。

○外壁塗装工事中でも過ごしやすい

外壁塗装工事では窓やサッシなどに塗料が付着してしまわないように養生を行いますが、夏場は窓が開けられないと家の中が暑くなり不快に感じることもあります。

春は比較的、窓を開けなくても過ごしやすいので外壁塗装工事中も不快に感じることなく過ごすことができます。

※弊社では何度でも養生をやり直すので、窓を開けて換気されたい場合はご遠慮なくおっしゃって下さい。

○強風や春雨によって工期が延びる場合がある

滋賀県のこの時期は低気圧や移動性高気圧が交互に通り、低気圧の通過前は南風が強まり気温が上昇し、通過後は北風が強まり気温が低下します。（詳しくは【滋賀県の気象について】と検索して下さい。）

南岸低気圧や日本海を発達しながら北東に進む低気圧の影響で強い風が吹くことがありますとされています。

弊社がよくお世話になっている大津市や甲賀市（滋賀県全域に当てはまると思いますが）では住宅の近くに田んぼや空き地、畑がある場合がよくあります。

そのような場所では強風の際に砂ほこりが飛んでくることがあるので作業を中断しなければなりません。

もちろん塗料の飛散の心配もあります。

また春は雨が少ないというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、【春雨】という言葉もあるように3月下旬から4月頃にかけては意外にも雨が多いようです。

○早めに依頼しないと希望の日程にならない

春は外壁塗装工事の依頼が増える人気の季節です。

依頼するのが遅くなってしまえば、春を過ぎて梅雨時期に差し掛かってしまう可能性もあります。

梅雨に入る前に外壁塗装工事を終えたいとお考えでしたら、2月や3月上旬までにご契約されることをおすすめしています。