外壁塗装//火災保険は使える？//大津市や甲賀市でよくあるご質問【滋賀県大津市の外壁塗装店・悠陽工房】

・まずは保険内容を確認する

皆様のお住まいごとに火災保険の内容が異なっているはずです。

保険証券を確認したり、保険会社に問い合わせるなどして火災保険の内容を確認してみて下さい。

火災保険には種類がありまして、旧タイプの火災保険と新タイプの火災保険で内容が異なっています。

・旧タイプの火災保険

旧タイプの火災保険は2種類あり、『住宅火災保険』と『住宅総合保険』です。

この2種類は補償範囲が異なります。

『住宅火災保険』では火災・落雷・風災・雹災・雪災などが補償範囲になるようですが、『住宅総合保険』では上記の補償範囲に加えて水災や建物外部からの物体の飛来・落下・衝突なども補償範囲になります。

・新タイプの火災保険

火災保険は商品の自由化以降、各保険会社が独自の保険を販売している為、補償内容などは同じになっていません。

ちなみに商品の自由化は約20年前からですので、住宅の築年数が20年以上で保険内容の見直しを行ったご記憶の無い方は旧タイプの火災保険ということになります。

上記をご覧になられてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、老朽化や経年劣化は補償範囲に含まれないのです。

例えばカビやコケの繁殖などは対象外になります。

災害による被害か否かが火災保険を外壁塗装に使えるかのポイントになってきます。

・手順

1.保険会社に連絡して下さい。

2.書類など注意事項を詳しく聞いて下さい。

3.各申請書を作成して、保険金の請求を行います。

その後申請を受けた保険会社が現場調査を行い、申請内容が認められれば保険金が受け取れます。

書類の作成はご自身でも業者でもできますが、破損が起こった際に日時や原因、状況などを書き留めておくと良いでしょう。

また写真は必須となるので携帯のカメラ機能での撮影で十分ですので写真を忘れずに撮り残しておきましょう。