塗料にはシリコン塗料や断熱塗料などさまざまな種類があります。

また多くの効果があり、「どれを選べば良いのかわからない」とおっしゃるお客様も少なくはないのですが、どのような塗料も【油性塗料】と【水性塗料】に分けることができます。

今回は【油性塗料】と【水性塗料】の違いをご説明していきますのでご参考にして下さい。

油性塗料と水性塗料の違い

住宅リフォーム7

油性塗料と水性塗料の違い

外壁塗料はまずは個体(顔料、添加物、合成樹脂)なので、溶かしたり薄めたりして塗れる状態にしてから外壁に塗っていきます。

このときに水を使用すれば水性塗料、シンナーなどの溶剤を使用すれば油性塗料ということになります。

各塗料によってどのくらいの量を使用するかは油性塗料、水性塗料に関わらず塗料メーカーが最大限、塗料の性能を発揮させるために希釈率など細かく定めています。


●油性塗料

油性塗料は希釈に使用する溶剤の違いで【強溶剤】と【弱溶剤】に分かれます。

強溶剤塗料は溶解力が強いもの(アクリルシンナーなど)を使用して塗料を溶かして外壁に塗っていきます。

昔はこのような強溶剤を使用しての外壁塗装工事が主流でしたが、環境や人に有害な強溶剤塗料はできれば使わない方が良いということで、塗料メーカーは弱い溶剤でも溶ける弱溶剤塗料を作りました。

弱溶剤塗料は比較的刺激が少ない塗料用シンナーを使用します。

強溶剤塗料に比べて環境や人への影響が少なく、臭いも抑えられています。


《メリット》

低温でも乾燥しやすいので時期を選ばず作業効率が良い

密着性が高いので対応できる下地が多い

艶を維持しやすく汚れに強い傾向がある

比較的長持ち


《デメリット》

価格が割と高め

臭いが強い


●水性塗料

環境や人に有害な強溶剤塗料はできれば使わないほうが良いという考えから塗料の開発が進み、水で薄めて使用できる水性塗料が出てきました。

水で溶かすことから、「安全」や「臭いがしない」と誤解される方もいらっしゃいますが、実際にはVOC(揮発性有機化合物)が少し入っているので無害無臭というわけではありません。


《メリット》

価格が安め

臭いが少ない


《デメリット》

油性と比べて長持ちしにくい

艶が落ちやすい

鉄など下地によって塗れない(不向き)水性塗料が多い

低温で塗れない

乾燥しきるまで雨に弱いので天候次第で工期が延びる

油性塗料・水性塗料どちらもメリットとデメリットがあります。

どちらが良いどちらが悪いということはなく、1番大事なのは塗る箇所や住宅環境に塗料が適しているか否かです。

気になることなど塗装業者と相談して、じっくり塗料を選んでみましょう。

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代表者

山平 敦史

設立

2020年6月

資本金

100万円

業務内容

リフォーム全般

提携信販会社

株式会社アプラス

比叡山坂本駅から歩いてすぐの立地に拠点を置いております。ご相談いただきましたらご自宅までお伺いし、現地調査を行った上でお見積もりを作成いたします。ご相談やお見積もりの作成は無料でございますので、ぜひ気軽にお電話からお問い合わせください。

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